山倉ふう事件簿Vol.17『壁・天井を這う黒蟻』

　居住して数年ですが、賃貸アパートの劣化が激しく室内に虫が増えています。
　数ヶ月前に黒蟻が這っていたのはアリの巣コロリで落ち着いていたのですが、最近天井や壁にアビシニアン姉妹が警戒しているので見上げたところ羽蟻が歩いていました。
　今日も12時過ぎに起きてアビシニアン姉妹が唸り声を出していたので見たところ、換気扇の隙間から数匹出ているのを目撃。
　閉めていた換気扇を開こうと摘みを引いたところ、手抜き工事なのか換気扇自体がスポッと外れて黒蟻が壁から大量に落ちて来ました…!!
　アビシニアン姉妹も驚いて身を引き、私は声の出ない悲鳴です。
　更に壁や天井を歩き回る黒蟻。
　とりあえず、1匹1匹駆除する暇はないので掃除機を抱えて大雑把に吸引。
　換気扇の隙間に大きな穴があるので、ペット用除菌泡を噴射して元に戻しました。
　我が家が「恐怖!!黒蟻の館」になっています。
　恐ろしい…!!

『十三回忌法要』何回忌まで!?

　母方祖父の十三回忌法要の往復葉書が届きました。
　同市内に住みながら法事以外交流のない祖母へ参加の意向を伝えたのですが、数年前に父方祖父の十七回忌法要を行ったことを思い出して、一体何回忌まで行われるのかWeb検索をしてみました。
　一般には三十三回忌or五十回忌を最後の法要の「弔い上げ」とすることが多いようです。
　母方祖父の場合、後三十七回忌分あるということですね。
　但し、毎年行うのではなく、大体が一周忌・三回忌・七回忌・十三回忌・十七回忌・二十三回忌・二十七回忌・三十三回忌・五十回忌になるとのこと。

○年忌法要（2009年命日の場合）
　一周忌：2010年
　三回忌：2011年
　七回忌：2015年
　十三回忌：2021年
　十七回忌：2025年
　二十三回忌：2031年
　二十七回忌：2035年
　三十三回忌：2041年
　五十回忌：2058年

　子孫にも法事を行って貰わないと、五十回忌は無理。
　私は子孫がいないので、姪や甥に頑張って貰わないと!!
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山倉ふう闘病記Vol.37『受動喫煙による咳』

　19時過ぎにお菓子を購入しようとコンビニエンスストアに行ったところ、帰りに同階に住んでいる言葉遣いの美しくない熊のような住人（以下、熊）と遭遇しました。
　通路で喫煙していたので軽く挨拶をして通り過ぎたのですが、途端に込み上げる咳を我慢して玄関を開けたところ、内玄関の扉が少し開いていたらしくアビシニアン・ルディが1m脱走。
　臆病で1m以上は外に出られないので油断していたのですが、アビシニアン・ルディに気付いた熊が外見に似合わぬハートを滲ませた声で「猫だ!美人ですねぇ!!来い来い」と呼び始めたのです。
　しかし、私の咳に対する我慢はもう限界。
　普段なら例え熊でもアビシニアン・ルディを撫でるくらいは良いかしらと思うのですが、上ずった声で「有難うございます」と言いアビシニアン・ルディを抱き上げて家に入りました。
　暫く咳が止まらず、室内を熊歩き。
　先日元同僚と食事をした際には酷くなかったのですが、体調が悪いと敏感に反応するようです。
　職場は完全禁煙で公共機関内でも喫煙者は殆どいないので普段は苦労しないのですが、今後も通路で喫煙を続けるのかなぁ。
　通路に灰皿が出ていたら、こっそり片付けてしまいたい…。
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欠勤の午後

　病院へ行こうと欠勤したのですが、主治医が誰なのか解らず電話をして確認したところ、金曜日は診察していないことが判明しました。
　公式Webを確認したところ、隔週で午後診察だったのに…。
　出勤する気持ちにならず、二度寝をして昼過ぎに天丼弁当を購入に出発です。
　天気の悪かった昨日が嘘のように雲交じりの空が綺麗なので、携帯電話で2枚撮影。
　左側が薄暗くなっている理由は謎です。
　右下部分を中心にして撮影すると、薄明光線が写ったかもしれず残念な1枚。
　もう1枚は竜巻のように上に雲が噴き上げられているような写真です。
　風が強かったので、次々と雲の形が変化する様子は万華鏡を見ているようでした。
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山倉ふう闘病記Vol.36『子宮内膜ポリープ疑い』

　2009年8月12日に受けた子宮癌検診とMRI検査の結果が封書で届きました。
　手書きの文字が美しすぎて解読は困難を極めたのですが、子宮癌検査は「頚部クラスⅠ（正常所見）」。
　MRI検査で子宮内膜ポリープが疑わしく治療が必要なので、受診するように指示が有りました。
　子宮内膜ポリープについては詳細を知らなかったのでWeb検索したところ、良性の腫瘍で子宮内膜癌に悪化することは殆ど無いそうです。
　良かった!!
　原因となる分娩や流産の経験は無いのですが、思い出せば学生時代に婦人科を受診した際に「不妊になる可能性があるので要治療」と言われたことを思い出しました。
　当時から子宮内膜ポリープが存在していたのかもしれません。
　症状として「不正出血」「重い生理痛」「貧血」を伴うことがあるそうですが、全て経験しているのでもっと早く行っていたら良かったと後悔です。
　毎月、痛みと貧血が酷くて立ち上がるのも辛くなるので、治療により改善してくれたら…。
　手術になる可能性が有り再発することが多いようですが、逃げずに頑張ろうと思います。
↑癌検診で正常所見だった喜びをゴールインマークに表現して貰いました。
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